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■2005年06月19日(日)01:19
厄日〜ノンフィクション
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下半身が冷たい… 鞄から何か染み出している…?
朝、キンキンに冷えた「MATCH」を鞄につっこんだのをわすれてしまい、 缶の冷気で凝結した水分が、鞄を濡らしてしまったらしい。 鞄をあけると、新品の「ROD」文庫本が水浸しになっていた(泣)。
朝から嫌な感じ…
会社の8Fフロアで一人作業していると、 何やらピーピーうるさい音が…! 最初は湯沸かしポットの「お湯沸いた」音かと思ったが、 やたらしつこい… 音源の方向を探ってみると…セコム?
…………………………(汗)
おそらく、外出しようとした人が そのフロアにはもう誰もいないと勘違いして 施錠&セコムモードにして出かけてしまったものと思われ。
セコムに電話しても、回線が混雑してますとかで、 待たされたあげく、やっとつながって事情を説明しおわったときには、 もうすでにヘルメット+防弾チョッキの人が(驚)。
謝って帰ってもらったあと、 鍵かけたらしき人はまだ戻ってこないけど 終電の時間が迫っていたので、帰宅することに。
で、電車に乗ろうとして、あら大変。 財布がない…!!
そういえば、セコムの人に身分証明するために 鞄から免許証入った財布をとりだしたあと デスクに置きっぱなしにしていたはず。
片道10分の道を走って戻る。
しかし、終電に乗るつもりで会社をでた人間にとって 往復20分は絶望的な数字である…
うむむ、もう裏技を使うしかない!
私の通勤路線は、「都会→田舎 他社乗り換え 田舎→都会」 的ルートを通るのですが、 致命的なのは「田舎→都会」路線であって、 迂回して「都会→田舎」方向を維持しながら、 地元駅に近づくルートをとれば、 半時間ほど遅くまで電車が走っているのです。
というわけで、遠回り&余計な運賃を払って (…1030円(泣)。タクシーよりましだけど) 我が家を目指すことに。
途中、某駅で空き缶集めをしていたホームレスの ゴミ袋にぶつかり、酒の混じった腐臭をつけられ 意味不明な奇声を浴びせられたのが最悪だった。
途中のトイレで臭いのついた手を洗ったあと 無事に予定の電車に乗り込む。
あと2駅で地元の路線に乗り換えたらもうおそれることはない。 と思った矢先…
何もない橋の上で臨時停車。 「○○駅踏切で無理な横断が発生したため、前の快速列車の○○駅出発 が遅れております。しばらくお待ち下さい。」 とかなんとか
このタイミングで5分の損失は恐ろしくイタイ。 しかし、もう走るしかない…!!
乗換駅に着いてから猛然とダッシュ。 久しぶりとはいえ、中高生時代に見慣れた駅で迷うことはない。 そして410円だして、340円の切符を買い求め、 70円のおつりを握りしめながら、改札をくぐったときに警笛がぁ…
ま、待ってくれーーーーーーーーーーー!!!
と、叫びはしなかったけど 待ってくれた電車の人、ありがとう。
今日ばかりは飲まずにいられるか、 と冷蔵庫から取り出したキリンラガーの栓を開けたときには、 もう1時でした…。
完 | | |